2020-11-19 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
津堅島訓練場水域周辺は、本島と津堅島を結ぶ定期船が航行し、モズクなどの収穫で漁船が頻繁に行き来をしております。そのため、地元うるま市やうるま市議会は、住民の安心、安全を守る観点から、何度も抗議し、沖縄防衛局を通じて訓練中止を求めてまいりました。沖縄県も同様の立場です。 防衛大臣、地元住民の悲痛な叫びに耳を傾け、米軍に中止を求めていくお考えはありますか。
津堅島訓練場水域周辺は、本島と津堅島を結ぶ定期船が航行し、モズクなどの収穫で漁船が頻繁に行き来をしております。そのため、地元うるま市やうるま市議会は、住民の安心、安全を守る観点から、何度も抗議し、沖縄防衛局を通じて訓練中止を求めてまいりました。沖縄県も同様の立場です。 防衛大臣、地元住民の悲痛な叫びに耳を傾け、米軍に中止を求めていくお考えはありますか。
去る十一月四日夜、うるま市の津堅島訓練場水域で米軍のパラシュート降下訓練が強行されました。十月十六日にも夜間の降下訓練を実施したばかりで、常態化しております。 津堅島訓練場水域の訓練は、沖縄県が確認を始めた一九九七年から二〇一六年までは年間一回程度しか実施されませんでしたが、二〇一七年から急増しております。昨年まで三年連続で年間に九回の訓練が確認され、今回の訓練強行で、ことし十回目となります。
○鈴木政府参考人 御指摘の津堅島訓練場水域におきましてパラシュート降下訓練が近日も実施されたことは防衛省としても確認してございます。 津堅島の訓練場水域につきましては、昭和四十七年の日米合同委員会合意におきまして、使用主目的が訓練場とされまして、また、その使用条件の中ではパラシュート降下訓練は禁止されておらないというところでございます。
○国務大臣(中谷元君) お尋ねの津堅島の訓練場水域におきましては、今月二十日、米軍がパラシュート降下訓練を実施したと承知しております。 沖縄県に所在する米軍の施設・区域の提供に係る昭和四十七年の日米合同委員会合意、いわゆる一五メモにおきまして、当該訓練場水域においては、七日前までに現地米軍から沖縄防衛局に通告をするとされておりますが、今月二十日の訓練につきましては当該の通告がございませんでした。
ことしの一月十五日には、普天間基地所属のAH1Wヘリが出砂島射爆撃場水域内で重さ二百キロを超えるミサイル発射装置を落下させました。 出砂島射爆撃場で落下事故を起こしたAH1Wヘリは、事故から一週間近くたった一月二十一日、東村高江に沖縄防衛局が建設したN4地区の着陸帯におり立ちました。日米合同委員会で米軍への提供手続をとる前のことであります。
そのコピーが手元にあるんですが、水域名、久米島射爆撃場水域、日時、平成二十六年一月六日から一月十一日、時間、〇六〇〇から二三〇〇、一月十三日から一月十八日、〇六〇〇から二三〇〇など、この通知には、訓練の内容も使用する航空機等の機材も記入されておりません。地元自治体が住民の安全確保のために訓練における状況を把握する情報などは全く記されていないわけです。